パン粉不要!米粉で作る絶品トンカツ。吸油率を抑えてサクサク&ヘルシー

「トンカツを作りたいけれど、パン粉を切らしてしまった」
「揚げ物は好きだけれど、カロリーや油っぽさが気になる」

そんな時におすすめなのが、パン粉の代わりに「米粉」を使用したトンカツです。

実は、米粉を衣に使うことで、パン粉にはない「カリッ」とした独特の食感が生まれ、さらに油の吸収を抑えることができるため、非常にヘルシーに仕上がります。

今回は、パン粉なしで作る、基本の米粉トンカツのレシピと、美味しく仕上げるコツをご紹介します。

なぜ「米粉」なのか?ヘルシーでおいしい理由

米粉を揚げ物の衣として使用する最大のメリットは、「吸油率(油を吸う割合)」の低さにあります。

小麦粉やパン粉に比べて米粉は油を吸いにくいため、揚げ上がりがカラッとしており、時間が経ってもべちゃつきにくいのが特徴です。

吸油率の比較(目安)

衣の種類 吸油率の目安 特徴
小麦粉・パン粉 約40%〜50% 油を吸いやすく、冷めるとしんなりしやすい
米粉 約20%〜30% 油切れが良く、サクサク感が長持ちする

※食材や調理条件により数値は変動します。

このように、米粉を使うだけでカロリーカットが期待でき、胃もたれしにくい「軽い」トンカツを作ることができます。

さらに詳しく米粉の特性について知りたい方は、農林水産省のページなども参考にしてみてください。
農林水産省:米粉の情報

パン粉なし!米粉トンカツの材料(2人分)

  • 豚ロース肉(トンカツ用):2枚
  • 塩・こしょう:少々
  • 米粉:適量(大さじ3〜4程度)
  • 溶き卵:1/2個分(※卵なしでも作れますが、あると衣が定着しやすいです)
  • 揚げ油:適量(フライパンの底から1cm程度でOK)

作り方:サクサクに仕上げる3つのステップ

パン粉を使わない分、衣が薄づきになります。お肉のジューシーさを逃さないように調理するのがポイントです。

1. お肉の下ごしらえ(筋切り)

豚肉は赤身と脂身の間にある筋を包丁の先で数箇所切ります(筋切り)。これにより、揚げた時にお肉が縮んだり反り返ったりするのを防げます。
その後、麺棒や包丁の背で軽く叩いて肉の厚みを均一にし、両面に塩・こしょうを振って下味をつけます。

2. 米粉をまぶす(二度づけ推奨)

ここがサクサク食感を出す最大のポイントです。

  1. 豚肉全体に薄く米粉をまぶします。
  2. 余分な粉をはたき、溶き卵にくぐらせます。
  3. 最後にもう一度、たっぷりと米粉をまぶし、手でギュッと押さえて定着させます。

※「米粉→卵→米粉」の順で衣をつけることで、パン粉がなくてもしっかりとした層ができ、カリカリの食感が生まれます。

卵を使わない場合:
お肉の表面に水溶き米粉(米粉と水を1:1で混ぜたもの)をつけ、その上から乾いた米粉をまぶすと同様の効果が得られます。

3. 少ない油で揚げ焼きにする

フライパンに1cm〜2cm程度の油を熱し、170℃〜180℃の中温で揚げ焼きにします。
衣が薄いため、触りすぎると剥がれてしまうことがあります。片面がきつね色になるまでじっくり待ち、ひっくり返して裏面も同様に焼きます。

両面がカリッとして、中まで火が通れば完成です。網に乗せてしっかりと油を切りましょう。

美味しく食べるためのポイント

米粉トンカツは、衣が薄くクリスピーなため、濃厚なトンカツソースだけでなく、以下のような食べ方もおすすめです。

  • おろしポン酢:さっぱりとして、軽い米粉衣と相性抜群です。
  • 塩・レモン:お肉の旨味をダイレクトに感じられます。
  • 自家製トマトソース:洋風のカツレツ風にアレンジしても美味です。

まとめ

パン粉がない時の代用としてはもちろん、あえて選びたくなるメリットがたくさんの「米粉トンカツ」。

  • 吸油率が低くヘルシー
  • 冷めても食感が損なわれにくい
  • グルテンフリーで体に優しい

薄衣でパクパク食べられるので、小さなお子様からご年配の方まで喜ばれる一品です。ぜひ今晩のおかずに作ってみてください。

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