【失敗なし】米粉ロールケーキのレシピ!しっとり割れないプロのコツ

「米粉でロールケーキを作ると、巻く時にどうしても生地が割れてしまう…」
そんな経験はありませんか?
小麦粉を使わないグルテンフリーのロールケーキは、コツさえ掴めば、驚くほどしっとり・ふわふわに仕上がります。
今回は、パティシエも実践する「割れない」「パサつかない」究極の米粉ロールケーキのレシピをご紹介します。
米粉ロールケーキが「割れる」原因と解決策
レシピに入る前に、失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。
生地が割れてしまう主な原因は以下の2つです。
- 水分の蒸発:焼きすぎや、焼成後の乾燥対策不足。
- メレンゲの立てすぎ:ボソボソのメレンゲは生地の柔軟性を奪います。
米粉は小麦粉に比べてグルテンがない分、つながる力が弱いです。
そのため、「乳化」と「メレンゲの質」が成功のカギを握ります。
【失敗なし】しっとり米粉ロールケーキの材料

27cm×27cm(または30cm×30cm)の天板1枚分の分量です。お使いの天板に合わせて微調整してください。
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 卵(Lサイズ) | 3個 | 卵黄と卵白に分けておく |
| グラニュー糖 | 70g | きび砂糖でも可 |
| 米粉(製菓用) | 60g | 粒子の細かいもの |
| 牛乳(または豆乳) | 40ml | 室温に戻す |
| 太白ごま油 | 30g | サラダ油でも可 |
| 生クリーム | 200ml | フィリング用 |
| 砂糖(クリーム用) | 15g | お好みで調整 |
ポイント:米粉は「製菓用」と記載されている、粒子の細かいものを選んでください。パン用や料理用だと食感が変わってしまいます。
米粉の選び方については、農林水産省の米粉に関する情報サイトも参考になります。
作り方:しっとりふわふわに仕上げる手順
1. 卵黄生地を作る
ボウルに卵黄とグラニュー糖の半量(35g)を入れ、白っぽくなるまでハンドミキサーで泡立てます。
その後、油→牛乳の順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせて乳化させます。
最後に米粉を加えます。
米粉はふるう必要はありませんが、ダマにならないよう一気に加えて混ぜ合わせます。
グルテンが出ないので、しっかり混ぜても大丈夫です。
2. 極上のメレンゲを作る

別のボウルで卵白を泡立てます。
残りのグラニュー糖(35g)を3回に分けて加えながら泡立てます。
ここが重要! ピンと角が立つ手前、ツノがお辞儀をするくらいの「ゆるめのメレンゲ」で止めるのが、割れない生地を作るコツです。
3. 生地を合わせる

卵黄生地のボウルにメレンゲの1/3を加え、ホイッパーでしっかり混ぜてなじませます。
残りのメレンゲを2回に分けて加え、ゴムベラに持ち替えて、底からすくい上げるように優しく混ぜます。泡を消さないように注意しましょう。
4. 焼成

オーブンシートを敷いた天板に生地を流し込み、カード(ドレッジ)で表面を平らにします。
180℃に予熱したオーブンで12分〜14分焼きます。
焼きすぎると巻く時に割れるので注意してください。
5. 乾燥を防いで冷ます
焼き上がったらすぐに天板から外し、ケーキクーラーの上に乗せます。
この時、濡らして固く絞った布巾やキッチンペーパーを上にかけて冷ましてください。
この保湿が「しっとり感」を守ります。
キレイに巻くためのテクニック
生地が完全に冷めたら、新しいオーブンシートの上に焼き目を上にして置きます。

- 巻き始めの手前側にはクリームを厚めに、巻き終わりの奥側は薄く塗ります。
- 手前2cmくらいのところに、芯を作るように軽く切り込みを入れます(貫通させないように)。
- シートを持ち上げ、手前の芯を巻き込むように一気に巻きます。
- 巻き終わったら、定規などで下のシートを引っぱり、形を整えます。
冷蔵庫で1時間以上冷やすと、クリームと生地が馴染んで切りやすくなります。
毎日の料理とお菓子作りに、こだわりの米粉を
「米の粉 ふわり」は、その名の通り、空気を含んだような軽やかさと、きめ細かな粒子が特徴の米粉です。ダマになりにくいため、粉をふるう手間がいりません。
霧島の湧き水で育ったお米「ミズホチカラ」を使用。
素材の味を引き立てる優しい味わいで、幅広いレシピに寄り添います。
毎日のグルテンフリー生活を、もっと手軽に美味しく。
まとめ:米粉ロールケーキで優しいおやつ時間を
米粉で作るロールケーキは、食べた瞬間に「シュワッ」と溶けるような口溶けが魅力です。
小麦粉アレルギーの方はもちろん、軽い食感が好きな方にも大変おすすめです。
ぜひ、今回ご紹介した「メレンゲの硬さ」と「焼き上がりの保湿」を意識して作ってみてください。







