固い米粉パンが蘇る!ふわとろ極上「米粉フレンチトースト」の作り方

「せっかく買った米粉パン、時間が経ってカチカチになってしまった…」
そんな経験はありませんか?
小麦のパンに比べて乾燥しやすい米粉パンですが、捨てるのはまだ早いです。
実は、その「固さ」こそが、絶品のフレンチトーストを作るための最大の武器になります。
今回は、卵液が染み込みにくいという米粉パン特有の悩みを解消し、外はカリッ、中はプリンのようにトロトロに仕上げる「極上米粉フレンチトースト」のレシピをご紹介します。
なぜ固くなった米粉パンがフレンチトーストに向いているの?

米粉パンは水分が抜けると非常に硬くなりますが、その分、水分(卵液)を吸収する余地が生まれます。
乾燥したスポンジが水をよく吸うのと同じ原理です。
また、米粉ならではの「もちもち感」は、フレンチトーストにすることで「トロトロ感」へと進化します。
作りたてのパンよりも、少し日が経ったパンの方が型崩れしにくく、扱いやすいというメリットもあります。
【材料】グルテンフリーで体に優しい

材料はとてもシンプルです。豆乳を使えば完全な乳製品不使用(カゼインフリー)にもアレンジ可能です。
| 材料名 | 分量(2人分) |
|---|---|
| 米粉パン | 厚切り2〜3枚 |
| 卵 | 2個 |
| 牛乳(または豆乳) | 150ml |
| 砂糖(きび砂糖推奨) | 大さじ2 |
| バニラエッセンス | 数滴(あれば) |
| バター(焼成用) | 10g |
【作り方】中まで染み込ませるプロの技
1. パンの下準備

固くなった米粉パンを、3〜4cm程度の厚さにカットします。耳が硬すぎる場合は、軽く切り込みを入れておくと卵液が浸透しやすくなります。
ポイント:もしパンが冷凍されている場合は、解凍せずにそのまま次の工程に進んでもOKです。
2. 卵液を作る

ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でよく溶きほぐします。その後、砂糖、牛乳、バニラエッセンスを加えて滑らかになるまで混ぜ合わせます。
※米粉の普及については、農林水産省の「米粉の情報」ページでも様々な活用法が推奨されており、食品ロス削減の観点からも注目されています。
3. 魔法の「レンジ染み込ませ術」
ここが最大のポイントです。米粉パンは小麦パンより密度が高く、ただ浸すだけでは中心まで染み込みにくいことがあります。
- 耐熱容器にパンを並べ、卵液を流し入れます。
- ふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)で片面30秒、裏返して30秒加熱します。
こうすることで、パンが温まり膨張する過程で、卵液を一気に吸い込んでくれます。
4. じっくり弱火で焼き上げる

フライパンを熱し、バターを溶かします。弱火に落としてからパンを入れます。
蓋をして約3〜4分蒸し焼きにします。蓋をすることで中心まで熱が通り、ふっくらと仕上がります。
焼き色がついたら裏返し、もう片面も同様に蓋をして3分ほど焼きます。
美味しく仕上げるためのコツまとめ
最後に、失敗しないための重要ポイントをおさらいしましょう。
- 焦らず弱火で:砂糖が入っているため焦げやすいです。必ず弱火で、蓋を使って蒸し焼きにしましょう。
- 追いバター:焼き上がりの直前に少量のバターを追加すると、香りが一層引き立ちます。
- トッピングで味変:メープルシロップはもちろん、きな粉や黒蜜をかけると「和風フレンチトースト」になり、米粉との相性が抜群です。
おわりに
カチカチで食べられないと思っていた米粉パンが、まるでホテルの朝食のような一皿に生まれ変わります。
「固くなってしまった」と落ち込まず、ぜひこの極上レシピで新しい美味しさを発見してください。
当店では、フレンチトーストにも最適な、素材にこだわった米粉パンを取り扱っています。







