米粉の種類と使い分けを解説!パン・お菓子作りの失敗を防ぐ選び方

「レシピ通りに作ったのに、米粉パンが膨らまない」
「クッキーがガリガリに硬くなってしまった」

そんな経験はありませんか?

実はその原因、使っている「米粉の種類」が合っていないことがほとんどです。

スーパーの売り場には「米粉」「上新粉」「白玉粉」など様々な名称が並んでおり、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、用途に合わせた米粉の正しい選び方と使い分けについて詳しく解説します。

米粉の種類は「原料」と「粒度」で決まる

一言で「米粉」と言っても、原料となるお米の種類や、粉の細かさによって呼び名や用途が大きく異なります。

まずは大きく2つの分類を理解しましょう。

1. 原料による違い(うるち米 vs もち米)

米粉は、私たちが普段ご飯として食べている「うるち米」から作られるものと、お餅の原料である「もち米」から作られるものに分かれます。

  • うるち米原料:上新粉、製菓用米粉、パン用米粉など。
    粘りが少なく、歯切れが良いのが特徴です。
  • もち米原料:白玉粉、もち粉など。
    冷めても硬くなりにくく、モチモチとした強い粘りが特徴です。

2. 粒の大きさ(メッシュ)による違い

近年、米粉が小麦粉の代用品として注目されるようになった最大の理由は、製粉技術の進化により「微細粉(微粉砕)」が可能になったからです。

昔ながらの「上新粉」は粒が荒いため、パンやお菓子に使うとザラつきが残り、膨らみにくい傾向があります。一方で、「製菓用」「パン用」として売られている米粉は、小麦粉と同じくらい粒子が細かいため、ふんわりとした食感を作ることができます。

【一覧表】主な米粉の種類とおすすめの用途

失敗を防ぐために、作りたいものに合わせて粉を選びましょう。

名称 原料 特徴 おすすめの用途
製菓用米粉 うるち米 粒子が非常に細かい。 クッキー、シフォンケーキ、天ぷら
パン用米粉
(ミズホチカラ等)
うるち米 アミロース含有量が高く、膨らみやすい。 食パン、ベーグル
上新粉 うるち米 粒子がやや粗く、コシがある。 柏餅、ういろう、団子
白玉粉 もち米 水挽き製法で作られ、滑らか。 白玉団子、大福

パン作り成功の鍵は「ミズホチカラ」

米粉パン作りにおいて、おすすめの品種が「ミズホチカラ」です。

一般的な食用米(コシヒカリなど)は粘りが強く、パンにすると目が詰まったお餅のようになってしまいがちです。

しかし、ミズホチカラは一般的なお米よりもアミロース値が高く、粘りが適度に抑えられているため、イーストのガスを抱き込んで小麦粉のパンのように高くふんわりと膨らむことができます。

「米粉パンが上手く焼けない」という方は、一度パッケージの裏面を確認し、品種指定の米粉を使ってみることを強くおすすめします。

参考情報:
米粉の用途別基準や特性については、農林水産省の公式サイトでも詳しく紹介されています。
農林水産省「米粉をめぐる状況について」

グルテンフリーとインナーケアの関係

米粉を生活に取り入れる大きなメリットは、やはりグルテンフリーであることです。

小麦に含まれるグルテンを控えることで、「食後の眠気が減った」「お腹の調子が整った」と感じる方も少なくありません。

腸内環境を整えることは、肌荒れの改善や免疫力の向上など、全身の健康につながります。米粉はその第一歩として非常に優秀な食材です。

まとめ

米粉には様々な種類がありますが、「お菓子には製菓用」「パンにはミズホチカラ(パン用)」「和菓子には上新粉」と使い分けることが成功への近道です。

ぜひ目的に合った米粉を選んで、美味しくヘルシーな米粉ライフを楽しんでくださいね。

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