家族と食事が合わない?グルテンフリーを無理なく続ける共存ルール

「私だけグルテンフリーを始めたいけれど、家族の食事はどうしよう?」
「子供はパスタが大好き。でも私は小麦を控えたい…」

健康や体質改善のためにグルテンフリーを意識し始めると、必ずぶつかるのが「家族と食事が合わない」という壁です。

毎食、自分用と家族用でメニューを分けたり、作り分けたりするのは、調理する側にとって大きなストレスですよね。

今回は、小麦を食べる家族とも無理なく食卓を囲める「ゆるグルテンフリー」の共存ルールと、ストレスを溜めない工夫をご紹介します。

家族と食事が合わない!「別メニュー作り」の限界

グルテンフリー生活で最も大変なのは、自分だけ「食べられないもの」があることによる孤独感や、家族への申し訳なさ、そして何より「料理の手間」です。

  • 夫や子供はラーメンやピザ、パンが食べたい。
  • 自分は米粉パンや和食中心にしたい。
  • 同じ鍋で麺を茹でられないので、洗い物が倍になる。

このように、食の好みが合わない状態が続くと、食事の時間が楽しみではなく「業務」になってしまいがちです。

完全に家族全員を巻き込むのではなく、「お互いが心地よい妥協点」を見つけることが、長く続ける秘訣です。

家族みんながハッピーになる「共存ルール」3選

無理に家族にグルテンフリーを強要せず、かといって自分が我慢することもない。そんな「共存」のためのアイデアを3つ提案します。

1. 揚げ物は「米粉」に統一する

唐揚げや天ぷらなどの揚げ物は、衣を小麦粉から「米粉」に変えてしまいましょう。

実はこれ、グルテンフリーを気にしていない家族にとってもメリットだらけなんです。

農林水産省の資料によると、米粉は小麦粉に比べて油の吸収率が低い(小麦粉:約38%、米粉:約21% ※鶏もも肉の場合)ため、時間が経ってもベチャッとならず、サクサク感が長続きします。

米粉は油の吸収率が低いため、天ぷらなどの揚げ物に使うと、冷めてもサクサク感が長く続き、さっぱりヘルシーな仕上がりになります。

出典:広がる米の可能性 カラダにやさしい「米粉」の魅力(農林水産省)

「今日の唐揚げ、いつもよりカリッとして美味しいね!」と家族に言わせたら勝ち。

こっそり健康的な食事にシフトできます。

2. 「ベースだけ変える」メニューを活用する

カレー、鍋、手巻き寿司などは、共存しやすいメニューの代表です。

しかし、麺類やパンとなると難易度が上がります。

そこでおすすめなのが「具材(ソース)は共有、ベースは別々」というスタイルです。

メニュー 家族(小麦OK) 自分(グルテンフリー)
パスタ 普通のスパゲッティ グルテンフリーパスタ or 十割そば
パン 市販の食パン 米粉パン or オートミール
餃子 普通の皮 皮なし(タネを丸める) or 米粉の皮

パスタソースや餃子のタネなど、手間のかかる部分は一緒に作り、最後に合わせる炭水化物だけを変えることで、調理の負担を最小限に抑えられます。

3. 完璧を目指さない「80:20」の法則

家では徹底するけれど、外食や家族の誕生日は小麦もOKにする、あるいは、調味料(醤油に含まれる微量な小麦など)までは気にしない、という「ゆるグルテンフリー」を許容しましょう。

「絶対に小麦はダメ!」とピリピリするよりも、「基本は米粉だけど、たまにはいいよね」という余裕がある方が、家族も協力的になってくれるものです。

美味しい「グルテンフリースイーツ」で心の距離を縮める

「グルテンフリー=味が薄い、パサパサしている」というイメージを家族が持っているなら、まずはとびきり美味しいスイーツでその誤解を解いてみませんか?

「これ、実は米粉なんだよ」と伝えて驚かれるようなクオリティのスイーツなら、家族みんなで同じものを食べて「美味しいね」と笑い合うことができます。

musumiでは、小麦アレルギーの方だけでなく、食通の方も唸るような本格的なグルテンフリースイーツをご用意しています。

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■ ブルーチーズのバスクチーズケーキ
「甘いものは苦手」という旦那様にも好評なのがこちら。濃厚なチーズのコクと塩気がワインにも合う、大人のためのチーズケーキです。もちろんグルテンフリー。

まずは週末のスイーツから、家族みんなで楽しめるグルテンフリーを取り入れてみてください。

「食事が合わない」という悩みが、「新しい美味しさの発見」に変わるかもしれません。